今年もアルクズをよろしくお願いいたします。
コミケ来ていただいた皆様ありがとうございました。買えなかった方は申し訳ありません。今回出した4冊は次回も持っていきますので、よろしくお願いいたします。。
Michel Huard1997 21年
今回紹介するのは京都のバー、カルバドールのオリジナルボトル。
公式は↓
calvadorwebmarketing.stores.jp
オリジナルカルバドス第11弾。 240本、単独販売。 Michel HUARD 1997 Cognac Cask,46%,21年熟成。 私が今年6月の渡仏時にユアール社を訪れ、選んだ1樽。 ユアール社の新しい試みのコニャックカスク熟成、素晴らしいカルバドスです。
だそうな。ミシェルユアールはアルクズメンバー皆大好きなカルヴァドスなので、期待できる一本です。
なお、ミシェルユアールはドンフロンテ地区にありながらりんご100%のカルヴァドスを作る、まさにこだわりのドメーヌ。ドンフロンテ地区では洋梨を入れないと「カルヴァドス・ドンフロンテ」を名乗れないため、ミシェルユアールは「カルヴァドス」として出荷しています。
Withmeが飲む
今回は開封の儀(蝋開け)が簡単でとても良い(爪長ければ素手でギリギリ開けられるレベル。)
もうユアール90年代ってだけで期待大だが、コニャックカスク熟成とのこと。
香りは思ったより薄め…ややアルコールが勝り、リンゴ感より確かに葡萄系ブランデーの香りがかなりある。
味は…あ、うまい!!!所謂ユアール系のどっしりリンゴ感だけではなく上手くコニャック感が織り込まれてる。
やや舌がアルコールでピリピリ来るがその後にコニャック系のランシオ?感が纏めてフィニッシュで焼きリンゴ、アップルパイ系と来る。そのため、最初の印象でいうと2番目のユアール・カルバドールコラボ(1998)系なやや弱めな感じだけども最後のどっしりりんごでユアールっぽさはかなり出てくる。
加水するとアルコール感、コニャック感が薄れてりんご強めに出てくるので何時ものユアールっぽくなり、これもこれで良い。
値段も1万切っててこの味ならコスパも1991に並ぶ良いボトルやなと思う。
ガンギマリ度 ★★★★☆
コスパ ★★★★★
入手難易度 ★☆☆☆☆(ただし240本限定)
初心者オススメ度 ★★☆☆☆(純粋なカルヴァドス感ではないため)
ウイスキーっぽさも結構強いのでウイスキー好き、またコニャック好きの人を沼に沈めるのに最適なボトルかもしれん。
まだ口開けなので固さは残るが今でも十分、多分来月にはもっと美味くなる予感がビンビン来る。正直、買いです!
まとめ
というわけでかなりいい感じ。ぼくも自宅用に2本買ったけど、これコスパはめちゃくちゃ良いのでおすすめです。多分すぐなくなる気がするから、さっさと買ったほうが良いかもしれません。