余市です。
余市の蒸留所限定品
余市蒸留所はニッカウイスキーの蒸溜所で、ニッカとしては初の蒸留所です（関連する歴史的な話はいろいろありますが省略します）。蒸留所では今回紹介する原酒シリーズがつい最近まで普通に買えた上、電話すると送ってくれるという神対応でした（限定とは・・・うごご）。
余市 原酒20年 樽番号100126をWithmeが飲む
《香り》香ばしいピートと潮っ気、焦がした麦、そして樽感。
《味》あああああああああ美味いっ…！！これだこれ！！強烈なアルコールパンチを樽熟で真っ向からぶつけてきてる。ピートも殆ど衰えておらず、この三つ巴で最高のバランスが取れてる。
この原酒シリーズは某国営放送の朝ドラ「マッサ○」が始まる前まで蒸留所限定商品（通販可）として販売されていたもの。シングルカスクなので販売時期によって味は変わる（特に原酒25年は当時から月1レベルで頻繁にロットが変わってた）
数年前なのにすごい時代ですよね…
この樽（100126）は新樽熟成。10年原酒ですら「うっわ、これバーボンじゃね？」というレベルで樽感マックスだった記憶だが、この20年は正にバランスの妙が神レベルで、アルコール、ピート、樽感全てが尖りまくりなのに良い感じに三つ巴な喧嘩っぷりで絶妙な美味さだったので即買いした記憶。当時でも500ml15000円と割といいお値段していたが、明らかに買うしかねぇ！という味だったのを改めて思う。
まとめ
ガンギマリ度…★★★★★
コスパ…★★★★★
初心者オススメ度…★☆☆☆☆
入手難易度…★★★★★
値段…15000円（2011年?当時）
原酒はぼく（kinako）もいくつか買いましたが、行くたびに味が全く違って面白かったです。
現在はこの原酒シリーズはありませんが、蒸留所限定品自体はあるので、ぜひ現地へどうぞ。
